NHKの朝の連続ドラマ小説、”カムカムエブリバディ”の現在主要人物の一人である、ひなた役を演じる川栄李奈さんが披露した流暢な英会話に、「川栄李奈さん英語上手い!凄い!」「発音がスムーズすぎて半端ない!」と話題になっていますね!
失礼ながら、今まではおバカキャラの印象が強かった川栄李奈さんだっただけに、「あの、川栄李奈さんが????」とびっくりしちゃいましたよねー!
私も「どうやって英語勉強したらあんなふうに上手になれるのかな?」とすごく気になってしまいました。
そんなわけで今回は、
・川栄李奈さんの英語の勉強方法
・勉強法:インプットとは?
・勉強法:アウトプットとは?
・どのくらいの期間勉強したのか?
・ドラマに出てくるひなたの勉強方法(おまけ)
を調査したので、お伝えします!
川栄李奈さんの英語勉強法
川栄李奈さんは今回の撮影にあたり、英語の本3冊とDVDを購入したそうです。
こちらがどんなものかは、気になるところですが、残念ながらこちらについては明かされていません。
ですが、こちらは、積ん読(つんどく=買ったことに満足して、読まずに本を積み上げておくこと)になってしまったそうです。
「朝ドラの出演が決まり、英語の本を3冊とDVDを買ったんですが、1回も開いてなくて。だからひなたの気持ちはすごくわかるんです。いつも海外に行くと、絶対に英語を勉強しようと思って帰ってくるんですが、いざYouTubeなどで英語の動画をちょっとだけ見たら、それだけで満足しちゃって、すぐにやめちゃうんです。私自身もひなた同様、何かを始めたとしても、全然長続きしないです」
引用元:マイナビニュース
ですので、主な勉強法としては、ご本人曰く、とにかくひたすら繰り返し書いて、読んで、書いて、読んで、先生にチェックしてもらっていたそうです。
今まで生きた26年の中で一番勉強した!ともおしゃっていました。
川栄李奈さんは、見かけこそ独身といっても不思議ではない、若くて可愛らしく、スレンダーな出で立ちですが、お子さんもいらっしゃいます。
家事や育児の合間をぬって、他のお仕事をされる中での英語学習だったと思われますので、並大抵の努力ではなかったことが、想像できますよね!
AKB48時代の川栄李奈さんからは想像できないような女優としての飛躍ぶりに、伸びしろしか無いと思うほどです。
実際、カムカムエブリバディの演出を手掛けた橋爪紳一朗さんも、川栄李奈さんにお会いした最初の頃の英語力には、「まだまだこれから」といったところ、ともらしていたそう。
それが、しばらくお会いしないうちに、格段に上手になられていて、英語を指導された先生である塩屋孔章先生共々、脱帽だったそうです。
とっても素晴らしいですね!
では、事項で、川栄李奈さんがしていた勉強法がどんなものだったか詳しく解説していきますね!
勉強法:インプットとは?
インプットとは、つまり簡単に言うと”入れる”ということ。
勉強法でいうと、何か学びたい内容を読んだり聞いたりと、自分の中に必要な情報として落とし込むということです。
今回の川栄李奈さんの例でいくと、
・ひたすら、繰り返し英語の文章をまず目で追って、読んで、(リーディング)頭の中にいれる。
・先生から「ここは、こういう風に発音するといい」というような技術的な情報を入手する。
・英語のお手本の発音をひたすら繰り返し聞いて(リスニング)自分の中に落とし込む。
このような英語の学習方法がインプットにあたります。
勉強法:アウトプットとは?
一方アウトプットとは、簡単に言うと、”出す”ということ。
勉強法でいうと、先程インプットで学んだ情報や、内容を放出することで、それが最終的には、より理解が深まり、学びたかった内容を本当の意味で習得出来るということです。
誰かに教えたり、学んだことを話したり説明出来るようになって、はじめて自分が理解できたことになる!
と言われているほど、アウトプットは大事です!
今回の川栄李奈さんの例でいくと、
・インプットで目で読んでいた文章を口に出して読む(この場合はシャドーイングが適しています)。
・インプットで学んだ技術を意識しながら誰かに(先生に)実際話してみる。
英語で会話してみる。(トーキング)
・インプットで聞いていた発音やイントネーションを参考に実際に喋ってみる。(スピーキング)
この様な学習法の繰り返し(リピート)が今回のような素晴らしい英語の演技につながったと思われます。
ちなみに、シャドーイングとは、英語の文章を聞きながら、文章を追いかけるように、同時進行で自分自身も同じ文章を目で追いつつ、口でも発音して英語の習得を目指す勉強法ですよ^^
どのくらいの期間勉強したのか?
今回の川栄李奈さんの英語の勉強期間は約1年間と言われています。
留学で英語圏に滞在してからの話なら「そっかー、やっぱり留学したら、あのくらい英語うまくなるのかー」とも思いますが、川栄李奈さんは日本にいながら、しかも、いくら優秀な先生が付いているとは言え、たった1年間であの流暢な発音を身につけられました!
撮影に自分の能力を合わせていくとは、さすがプロだなーと驚きを隠せません。
ただ、ご本人いわく、昔から、計算は苦手でしたが、記憶力には自信があったとのこと。
なので、カムカムエブリバディの中の英語はセリフなので、あんな風に話せたけど、セリフ以外の英語は話せないそうす。
とはいえ、セリフであれだけ話せるのであれば、この先も英語学習を続ければホントに無敵女優に変貌しそうですね^^
また、川栄李奈さんはもともと歌手なので、ヒアリングに必要な耳がとてもいいのかもしれませんね!
ちなみに、指導に合った塩屋孔章先生自身も留学せずに英語を習得されているそうです。
留学しなくても、4~5年真摯に英語学習と向き合い、頑張れば、劇中のひなたくらいのレベルまでは英語が話せるようになるとのことです。
そう考えるとなおさら、今回の川栄李奈さんの英語学習は1年ですので、あの演技がいかに努力の賜物だったかがわかりますね!
ドラマに出てくるひなたの勉強法(おまけ)
カムカムエブリバディの中では、ひなたははじめ全く英語を話せないという状況からのスタートで英語を学び始めます。
ひなたがしていた勉強法は、
・ネイティブの先生がいる英語教室に通う(インプットとアウトプット)
・ラジオ英会話を毎日の習慣にする(主にインプットとアウトプット)
・英語で日記をつける(アウトプット)
・英語で外国人観光客に接客をする(アウトプット)
簡単な記述ではありますが、この様に見ていただいてわかるのは、どの工程をとってもアウトプットの勉強法が入っていることが分かります。
まず、ネイティブの先生に指導を仰ぎ、リスニング力を鍛え、(インプット)
その先生にひなたの話す(スピーキング)英語を聞いてもらい(アウトプット)
それをまた先生に発音を「ここはこうだよ」となおしてもらい(情報をインプット)
また、その後それを使って先生と会話(トーキング)の練習をする(アウトプット)。
ラジオ英会話も似てきますが、こちらは主にラジオで流れる英会話を聞いて(インプット)。
同時にシャドーイングをして(アウトプット)という感じでしょうか。
日記も実際に自分が英語の文章を構成し綴ることはアウトプットですし、外国人観光客相手に実践で会話するのはまさにアウトプットといえます。
日本人がなかなか英語がうまくならないのは、このアウトプットが圧倒的に足りないのが原因とも言われています。
どうしても、恥ずかしがり屋さんが多いので座学はしっかりやっていても、「間違ったら恥ずかしい」が勝ってしまって、実際にに口に出したり会話したりをしようとしないんですよね^^;
その辺を鑑みても、劇中で果敢に失敗を恐れず、日本の侍文化やそれを伝える映画を普及しようと奔走するひなたの姿には、川栄李奈さんと重なるほど魅力的な女性といえますね^^
まとめ
今回は朝ドラ、カムカムエブリバディで見せた川栄李奈さんの見事な英語についての勉強法はどんなものだったのか深掘りしてみました!
1年という短い期間であのレベルまでもっていった川栄李奈さんの女優魂を感じましたね!
これからどんなドラマや映画に出演されるのでしょうか?
楽しみでしかたありません!
今後の川栄李奈さんに期待大ですね^^