こんにちは!元美容師のflyhighです^^
今日も心がワクワクするKOKOWAKUな情報をお届けします。
もしあなたが、「美容室に行ってカラーしてもらった方がきれいになるなんて事は、分かってる!でも、仕事や子育てでまとまった時間がとれないのよ~><」とお悩みでしたら、この記事はきっとあなたのお役にたてるので、この先2分だけ読んでみて下さい。
長らく美容室に行けなくて根本プリンになってしまった時に、ダメージを最小限にしながら自分で染めるホームカラーのコツと手順を紹介しています。
あると助かる準備するものもお教えしますので、参考にしてみて下さいね^^
ホームカラーをする時に準備する物
ドラッグストアやスーパーでカラー剤を買うと、基本的にカラーをするのに必要なものは全部入っています。
例えば、カラー剤・カラー剤を入れるトレイ・刷毛・ケープ・手袋などがそうですね!
物によっては、毛先のダメージを抑えるための処理剤や一回分のシャンプー・トリートメント・耳キャップが入っていたりと充実しています。
なので、このセットだけで普通にカラー出来るのですが、初めてホームカラーに挑戦!みたいな人はちょっとばかり緊張しますよね?
緊張というより、部屋汚しちゃわないかな?洋服に飛ばさないようにしなきゃ><と、カラーが上手く出来るかうんぬんの前にこの辺も心配ですよね^^;
そこで、なくても出来るけど、あると助かるホームカラーの時準備するものを美容師目線でご紹介しますね^^
・新聞紙又はレジャーシート
・汚れてもいい大きめのタオルかレインコート
・ワセリン又はコールドクリーム
・手鏡
・ヘアクリップ
・ティッシュ
・ラップ
・タイマー
では、これらを何のために準備するのか見ていきましょう^^
新聞紙又はレジャーシート
床が白いから汚れが心配、お気に入りのカーペットにカラー剤を飛ばしたくないのなら、汚れ防止に床に新聞紙をひいておくと安心です。
新聞をとっていない人も多いと思うので、なければレジャーシートで代用出来ますよ^^
もしカラー剤が飛んでしまっても捨てるか、拭き取ればいいので便利ですね!
汚れてもいい大きめのタオルかレインコート
カラー剤と一緒にほとんどビニール製のケープはついてくると思うのですが、割と短いので、ロングヘアの人が使うと毛先部分がはみ出てしまい服が汚れてしまう恐れがあります。
そこで、ケープの下に汚れてもいい大きめのタオルを肩にかけてくと安心です。
「私は不器用だからそれでも不安だな…」と思う人には100均のもので充分ですので、レインコートを着るとフルカバー出来ておすすめです^^
うっかりカラーをする時にハイネックや首の詰まった服を着ていると、カラーが終わって脱ぐ時に汚れちゃうから気を付けて!!
前開きのシャツがおすすめだよ^^
ワセリン又はコールドクリーム
フェイスラインや耳周り、えり足周辺に塗る用です。
カラー剤で皮膚が染まるのを防いでくれます。
皮膚をカラー剤の汚れから保護するのが目的ですので、カラー剤を弾く油性のワセリンやお化粧落としにも使えるコールドクリームがぴったりというわけです^^
薄く塗る程度で十分役割を果たしてくれます。
手鏡
メインの大きい鏡と別に手鏡があると見えにくい後ろ等をチェックする時に便利です。
ホームカラーで一番避けたいのが塗り残しやムラになることなので、合わせ鏡にして頭頂部や後頭部を見る時に使いましょう。
三面鏡の鏡台や洗面台があれば、そちらを利用してももしろんokです^^
ヘアクリップ
染めやすいように最初に髪をブロッキングする時に使います。
ロングヘアや毛量の多い人はしっかりとまるものを準備すると、途中で髪が落ちてこず、やりやすいです。
ティッシュ
慣れないとどうしても思わぬ場所にカラー剤を飛ばしてしまったり、顔につけてしまったりがあります。
「あっ!!しまった!」という時すぐ拭き取れるように手元に置いておくと焦らなくていいのでいいですよ。
ラップ
美容室でもやっていますが、塗り終わった後放置する時に使います。
保温することで、カラー剤の反応を促進してくれます。
カラーを塗ってから出そうとすると汚れた手で触ることになり、その後同じラップを食卓で使うのは抵抗がありますよね!
予め必用な分(頭を包めるだけの長さ)を切って広げたままテーブルの上に置いておくのも一つの手ですよ。
タイマー
ホームカラーでは、一人であれもこれもしないといけないので、「時間をはかるのを忘れてた!」ということも起きがちです。
スマホのタイマー機能を使ってもいいので、正しい放置時間をセットしておくと便利です。
もしキッチンタイマーを使うのであれば、汚れ防止に最初にラップを巻いておくと、カラー剤のついた手で誤って触ってしまってもシミにならないのでおすすめです^^
ホームカラーで根本プリンをきれいに塗るコツと手順
細かいことは分からなくても、サロンカラーがいいということは、大体みなさん知っていますよね?
でもやっぱり、忙しくてなかなか時間がとれなかったり、予算的に厳しかったりすると、なぎにホームカラーを利用したい時もありますよね!
そんな時、覚えておくと役に立つホームカラーで極力ダメージをおさえるポイント、根本プリンをきれいに塗るコツを塗る手順に沿って、お教えしますね!
カラー剤を使う前は二の腕の内側に少し塗ってみて、アレルギー反応が出ないか必ずパッチテストを行ってから、自己責任で行って下さいね。
手順1:髪をブロッキングする
手順2:クリームを塗って汚れ予防
手順3:カラー剤をしっかり混ぜる
手順4:染まりにくい場所から順番に塗っていく
手順5:クロスチェックする
手順6:長く置きすぎない
手順7:乳化する
手順8:十分すすいでシャンプーとトリートメント
手順9:終わったら放置せずすぐに乾かす
では、もう少し詳しく解説していきますね^^
手順1:髪をブロッキングする
ざっくりでいいのでまず、塗りやすいように髪をブロッキングしましょう!
後頭部の襟足付近、頭頂部、右耳前・左耳前(サイド)の4つくらいにブロッキングできればokです。
ゴムでもブロッキング自体は出来ますが、塗っていく時にヘアクリップの方がやりやすいのでおすすめです。
手順2:クリームで汚れ予防
フェイスラインと耳周り、襟足に沿ってクリームを塗って汚れ予防をしましょう。
クリームを塗った部分はカラーが入りにくくなってしまうので、髪につかないように注意して下さいね!
手順3:カラー剤をしっかり混ぜる
1剤と2剤がしっかり混ざっていないと薬品同士がしっかり反応しきれない部分が出てきてしまい、ムラになってしまう原因となります。
最初の方は両方ともあまり色がなく白っぽい事が多いので見にくいと思いますが、カラー剤はしっかり混ぜて下さいね!
手順4:染まりにくい場所から順番に塗っていく
染まりにくい襟足>耳前(両サイド)>頭頂部の順に塗っていきましょう!
染まりにくいというのは、すなわち体温が低い場所から順に塗って行ったほうが良いという事です。
ついつい塗りやすい頭頂部や前髪から塗りたくなってしまいますが、ここは体温が高いので先に塗ってしまうとカラー剤がより速く反応してしまいます。
部分的に明るくなりすぎて色ムラになりやすいので、順番は守って下さいね!
手順5:クロスチェックする
余裕があれば、一度塗り終わった後にしっかり根本が塗れているか、さっとクロスチェックすると塗り残しをカバー出来るのでおすすめです。
クロスチェックとは、例えば1回目を横方向にずっと塗っていたとすると、垂直にクロスする縦方向に塗っていく方法です。
必須ではありませんが、ホームカラーは塗り残して染まっていなかったということがありますので、これをしておくとよりキレイに仕上がるテクニックです^^
私は美容室で必ずやっていましたよ♪
終わったら保温の為にラップをして下さいね!
手順6:長く置きすぎない
カラーを塗った後は指定された時間を放置し、長く置きすぎないようにしましょう!
長くおけば、それだけしっかり染まるような気持ちになるのは分かりますが、プロの毛髪診断もないまま長く置きすぎると、実際は根本だけ明るくなりすぎてしまったり、傷んだ毛先だけ必要以上に色が入りすぎて暗くなってしまったり、何より長時間髪が薬剤にさらされるので、ギシギシ、ダメージの元です!
ですので、添付されている説明書の放置時間を守り長く置きすぎない事が大事ですよ。
タイマーでしっかり時間をはかりましょう!
手順7:乳化する
シャンプーをする前に、カラー剤をぬるま湯で馴染ませ2~3分しかり乳化しましょう!
ぬるま湯は少なめで髪全体を揉み込むようにすると上手く乳化できますよ^^
これをしっかり行うことで例えリタッチで根本しか塗っていなかったとしても、根本、中間、毛先のつながりが良くなります。
自然なグラデーションが出来るというわけです^^
美容室でもやっているテクニックなので、ぜひ取り入れてみて下さいね!
手順8:十分すすいでシャンプーとトリートメント
根本にカラー剤が残って皮膚トラブルにならないように、まず十分すすいでください。
その後シャンプーをしていくのですが、カラー後のシャンプーは頭皮トラブルを避けるにはすごく大事なので、ぜひこちらで解説を見てみて下さいね!
また、トリートメントはカラーでアルカリ性に傾いた髪を酸性に近づけ中和させる為の重要な役割がありますので抜かりなく行って下さい!
トリートメントがしっかり出来るとサロン帰りのような美しい仕上がりに近づけますよ^^
手順9:終わったら放置せずすぐに乾かす
トリートメントまで終わったら、少しおつかれかと思いますが放置せず、すぐに乾かしましょう!
塗れている髪はとてもデリケートで傷みやすいですし、カラーをした直後なら尚更です!
ですので、ドライングまでは一気にフィニッシュしちゃいましょう!
しっかり乾かす事でキューティクルが閉じ、手触りや色持ちも良くしてくれますよ^^
まとめ
今回はホームカラーのコツと簡単な手順をお伝えしていきましたね。
今までなんとなく塗りさえすればいいかなという感じで、中には説明書も読まずに感覚でカラーをしていた人も、初めてホームカラーしてみようと思うけど、よく分からなくて不安だなという人も今回ご紹介したコツと手順を参考にすれば、大きな失敗なくキレイに仕上げることが出来ると思います。
毎日忙しくて美容室に行く暇がないからといって、きれいになることを諦める必要は全然ありません。
上手にホームカラーも利用しつつオシャレを楽しんでくださいね^^